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このルールは理にかなったもので基本的には今でも変わらないことだと信じています。 私が聞いた(鍛えられた)話では @ 上りはキツイので一定のリズムで休む事無く(休憩は別)歩き続ける方が良い。 その為に、下りの人はその人達のリズムを乱さないように道を譲って上げるという体力的側面。 A 上りの人は視点が手前の足元にあり、視野も狭いので相手を発見するのが遅れるので、退避場所を 事前に確保出来ないものだ。 下りの人は逆なので、先にその準備に入りすれ違い場所(安全な箇所)を作って待つ方がスムーズに事が運ぶという安全的側面。 B 山頂を先に楽しんだ人がこれから上る人に余裕を持って見送る為に道を譲り無事を祈って上げる優しさから生まれた精神的側面。があると言い伝えられてきました。
これらの事は近代登山が始まった頃に山男の先達が自然に身につけたルールであり、マナーだったのでしょう。 ですから、決して登山道の斜度が上りか下りかで優先権を決めているものではないと思います。 それ以上に、安全面から考慮すれば狭い危険な道ではお互いに早めにすれ違いの準備をして退避場所がある方が待つというのは当然のことなのです。 そういうことが、双方にちゃんとした意識があれば良いのですが、最近急増した中高年の登山者や特に団体にはその感覚が根ざしていないのでしようネ。 子供の時からこの事を叩き込まれてきた私には結構戸惑うケースが増えてきてしまったように思います。 良くあるケースは下りの時に道を開けて待っていると『私達は上りなのでお先にどうぞ!』と先方が道を空けてくれることが多くなってきているようです。 このことは、どうも“上りは苦しいので休み休み歩いている”ので下りの方は楽そうだから先に行って下さい!ということなのだろうと思うのですが・・・・・。 別に悪気はないのでしょうし、これは本音だと思うところもあります。(笑い) 反面、私達が上りの時に上から下りて来る人が『私達、下りは止まれないのよネ〜ッ!』と言いながら 狭い斜面を突っ込んでくる人達も出て来ていることも確かです。(これは怖い!!) 多くの場合、おばチャマ軍団に見られる現象なのですが、この手の一団に限って上りでは『山道は上り優先よネ〜ッ!!』などと先制攻撃を掛けてくることがあるから始末におえません。(苦笑) どうも、最近の山事情では“下り優先”のニュールールが誕生し始めているようですネ。 それ以来、私達は上りでも下りでもチョッと広い場所があれば先に避けて待つようにしているのですが、流石に団体だけは声を掛けて譲ってもらうように心掛けてしています。・・・・・。(冷や汗) <最近の団体登山事情に関しては別途記述する予定です。>
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